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スズキヘルスプランニングのブログ
共生型ディサービス
2023/04/11Tuesday
- 鈴木接骨院の共生型ディサービス活動報告
- 【紹介】共生型ディサービスの感覚療育
当施設の児童発達支援では、感覚療育として"小児鍼(しょうにばり)"を取り入れています。
小児鍼とは、小さなローラーやイチョウ型の専用の鍼具で身体をさすったり、トントンと皮膚に当てるなど、心地よい刺激を体へ与えるものです。
裁縫などで使うような針を体へ刺すものではありません。
小児鍼は、
・夜泣きや癇癪などの癇の虫
・激しい興奮(奇声、泣き叫ぶ、物に当たる、人を叩くなど)
・呼吸器疾患(喘息など)
・消化器疾患(便秘、下痢など)
・泌尿器疾患(おねしょなど)
に効果があると言われています。
当施設では、皮膚に刺激を与えることで感覚神経を刺激し、脳を活性化させ成長を促すことを目的に小児鍼を行っています。
脳の活性化の他にも自律神経のコントロール、免疫力の増強、成長ホルモンや副腎皮質ホルモンの調整などがあります。
感覚が敏感な子、鈍感な子がいるので、強度を調整して一人一人に合った感覚療育を行っています。
※感覚療育は、放課後等ディサービスBellthyでも行っています。