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スズキヘルスプランニングのブログ
共生型ディサービス
2023/04/14Friday
- 鈴木接骨院の共生型ディサービスSHPコラム
- 「子どもが発達障害?どうしたらいいの?」とお悩みの方へ。
最近SNSでこんな投稿を目にしました。
「保育園で先生から発達障害の可能性が高いと言われ、
クリニックの受診を勧められてショックを受けた」
今まで乳幼児健診で指摘もなく、家庭でも問題はないのに。
いったいうちの子のどこが他の子と違うの?
子どもや自分の子育てを否定されたみたい・・・。
「障害」と言われ急に子どもの将来が不安になり、どうしたらいいのかわからなくなってしまう。
そんな風に受け入れられない気持ちになったり、ショックを受けたという方が多くいることを知りました。
発達障害の可能性があると指摘される行動として、
・場面の切り替えが遅い
・人と関わろうとしない、興味がない
・発語が遅れている、会話が噛み合わない
・落ち着きがない、衝動性がある
・感情的になりやすい(泣く、怒る)
などがあります。
この行動に当てはまるからといって一概に発達障害だとは限りませんが、可能性があるというのも間違いではありません。
ご自宅で過ごす姿と保育園で集団の中で過ごす姿は違うため、保育園に通い出してから指摘されて気づくということが起こるんです。
「障害」と言われるとなんだか重く感じてしまい、クリニックの受診を迷う方もいるでしょう。
ですが、早期に診断を受けることで、発達段階に応じた適切な療育・支援を受けることができます。
そして、早い段階から療育を受けることで、発達障害の特性による社会生活での困難さや生きにくさを軽減することができます。
親御さんにとっては勇気のいることかもしれませんが、相談を受け付けている機関はいくつかありますので、お一人で抱え込まず、まずは発達障害を診断してくれるクリニックや市町村の相談窓口に連絡してもらいたいと思います。
<相談の流れ一例(※西尾市の場合です)>
①クリニックに受診し、診断してもらう。(西尾市民病院や岡崎南病院など)
②市役所に相談する。(保育課)
③児童発達支援などの施設を見学・体験
④利用したい施設が決まったら市役所で受給者証申請
⑤自治体の調査・審査
⑥受給者証の支給(児童発達支援の場合は障害児通所支援受給者証)
⑦施設と契約
⑧サービス利用開始
共生型ディサービスで提供するサービスは上記③の児童発達支援です。
運動療育と感覚療育の2つの療育を中心に行なっており、未就学児のお子さんたちがスムーズに小学校入学を迎えられるように支援をしています。
療育を提供している施設は西尾市にもたくさんありますので、その内の一つとして心に留めてもらえればと思います。
そして、発達障害と診断され利用する施設を探す際の最初の一歩として、見学や体験にお越しください。
この投稿が少しでもお子さまの発達で悩んでいる、不安に思っているご家族の方の参考になれば幸いです。