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スズキヘルスプランニングのブログ
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2023/05/08Monday
- SHP幸田院活動報告
- 【介護予防体操】幸田町の幸寿会さんで講座を開催しました。
5月8日(月)幸田町の幸寿会さんからのご依頼で、介護予防体操講座を開催しました。
今回は健康寿命を伸ばすためにはどのような運動をすればいいのかをテーマに、30分間の講演とロコモ度診断、実際にトレーニングをするという流れで講座を行いました。
講演では、健康寿命についてや、ロコモとは何か、高齢者の転倒のリスク、転倒を防止するために必要なことをお話しさせていただきました。
ご自身や周りの方で思い当たることもあったようで、皆さん頷きながら真剣に話を聞いてくださりました。
運動器の重要性を学んでところで、参加者の皆さんにロコモ度診断を受けていただきました。
ロコモの判定方法は様々ですが、今回は2ステップテストを実施。
メモリの書いてあるマットの上を2歩歩いてもらい、歩幅からロコモ度を診断する方法です。
大きく足を開くため、よろけて転ばないようにスタッフが両サイドに立って行いました٩( 'ω' )و
参加者15名を診断した結果、ほとんどの方がロコモ2以上で、ロコモじゃない方は3名でした。
ロコモ2以上の方の中には、
「腰が痛くてコルセットを巻いてるの。これを外すと痛くて歩けないくらいで・・・」
「転んだことがあって立ち上がれなくなってことがある。今は膝にサポーターをしているからいいけど、外に出るのが億劫になってしまった・・・」
という方がおり、皆さんご自身の運動機能の低下を気にされている様子でした。
ロコモ度診断の待ち時間には、膝が気になる方を対象にエコーで膝の状態を検診させていただきました。
関節の状態が正常なのか、変形膝関節症グレード1〜4なのかを診させてもらいました。
皆さん膝が気になるようで、多くの方が検診を受けていました!
最後は、椅子に座ったり、椅子に手を添えた状態で身体全体を動かすトレーニングしました。
つま先立ちをしたり、足を横や後ろに上げたり、スクワットをしたり・・・。
皆さん一生懸命トレーニングに取り組んでいました。
トレーニング終了時には、「疲れたけどいい運動になった!」「なんか身体がスッキリした!」と喜んでくださり、幸寿会さんからは「またお願いします!」と嬉しいお言葉をいただきました。
高齢者の方たちに健康な状態で長生きしてほしい。
100歳まで自分の足で歩いてほしい。
そんな想いで今回の講座を行いました。
参加された方には、今回のトレーニングをご自宅でも継続していただき、いつまでも元気でいてもらいたいと思います。
今後もこのような地域活動を続けていきます(^O^)/