療育の3本柱Intervention
個性に合わせた介入
治療教育(療育)とは
治療教育と言うと、とても敷居が高い感じがしませんか?
療育とは、障害のある子どもの発達を促し、自立して生活できるように介入し支援することを言います。
子どもの発達には、大人のような体格になるまでの身体構造の発達(成長)と、立派な大人になるまでの知能や道徳を含めた人としての発達(成熟)があり、その両面をサポートする必要があります。
成長をサポートする治療的な側面と、成熟をサポートする教育的な側面を同時に行う『療育』で、子どもたちの将来に向けた関わりをしていきます。
こんなお悩みありませんか?
- 落ち着きがなく、片付けができない
- コミュニケーションが苦手
- お友達を沢山作って欲しい
- いつも笑顔で笑っていて欲しい
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教育の3本柱
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成熟した大人になるために
子どもが健やかに育つためには、知育・体育・徳育の3本柱をまんべんなく行うことが大切です。
高度な知恵・高い運動能力・豊かな社会性を獲得できた人ほど、成熟した大人になります。「障害があるからこれをやろう!」という訳ではなく、誰もが一人の人間です。障害がある子もない子も、大人になるまでに行うべき教育は基本的には同じ3本柱であり、手厚く行う必要のある子が、世の中では障害という名称で呼ばれているだけのように思います。子どもの特徴や個性を大切にし、教育を通して将来の可能性が広がるような関わり方をしていきます。 -
知育→脳、体育→筋、道徳→心
知育・体育・道徳と言うととても難しくなるので、崩して考えます。
Bellthyでは、主に運動療育を通してこれら3つを教育します。運動療育では、運動をする際、計算問題やクイズ形式を取り入れたり、仲間と考えて行うことで脳を鍛えます。身体を動かすことで、筋肉を鍛えます。挨拶やルール、コミュニケーションを取ることで心を鍛えます。遊びのような療育で楽しく、健やかに子どもを育てて行きます。
Bellthyの療育について詳しく知りたい方はこちらをご確認ください。 -
運動特化型の療育
楽しいことで脳は興奮しますが、逆につまらないと興奮しません。
楽しく体を動かすことは、どの年代の人でも大事なことですが、特に人間の脳は3~10歳の間に大きく発達します。この期間に様々な運動経験を通して脳にたくさんの刺激が入ると、脳の前頭前野の発達を促進します。前頭前野が発達することで、記憶力・思考力・判断力が高まり、学習能力の向上にも繋がります。また、前頭前野の発達の遅れは感情にも大きく関与するため、キレる・荒れるといった子どもたちの心の問題にも関わってきます。脳の発達段階に合わせて様々な運動経験を獲得することが大切です。
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