Bellthyの療育Rehabilitation
運動神経と感覚神経を刺激し、脳の成長を促す
子どもの成長に必要なのは「経験」
一般的に脳の成長は12歳がピークと言われています。
人間には感覚神経と運動神経の2つの末梢神経があり、Bellthyでは感覚神経を刺激する「感覚療育」と、運動神経を刺激する「運動療育」の2つを行っています。この2つの療育で様々な経験をし、神経に刺激を与えることで脳の成長を促します。
また、グループで過ごす中で自分の気持ちを相手に伝えたり、相手の気持ちを考えるようになり、コミュニケーション能力や生活力が向上し、脳の成長だけではなく、社会の中で生きる力が身につくのです。
こんなお悩みありませんか?
- 身体をうまく動かせない
- 物を掴む・投げるなどの動作の加減がわからない
- 一部の感覚で過敏または鈍感なところがある
- コミュニケーションを取るのが苦手
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Bellthyの療育
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Bellthyの感覚療育
感覚神経は、視覚や聴覚といった五感だけではなく、触覚や温度覚、痛覚などの皮膚または感覚器官から感じ取った刺激を脳に伝える神経です。
Bellthyでは、その感覚神経を刺激する療育として「小児鍼(しょうにばり)」を取り入れています。鍼というと、先のとがった裁縫などに使うようなものを思い浮かべる方が多いと思いますが、「小児鍼」とは、先のとがっていない専用の鍼具で身体をさすったり、トントンと皮膚に当てるなど、心地よい刺激を体に与えるものです。他にも空気圧で足をマッサージする機器を使用しており、圧覚や振動覚を感じることで、感覚神経を働かせます。 -
Bellthyの運動療育
よく「足が速い」とか「スポーツが得意」といった運動能力のことを「運動神経がいい」と言いますが、本来運動神経とは、運動能力の良し悪しではなく、「歩く」「話す」「文字を書く」といった動作をする際に、脳から発信される命令を体に伝える神経です。Bellthyでは、運動神経を刺激する療育として「コーディネーショントレーニング」と「巧技台」を取り入れています。この2つの方法では、「幼少期に身につけたい36の基本動作」を元に様々な動きを行い、単純に運動能力を向上させるだけではなく、状況を脳で瞬時に処理し行動する脳力「コーディネーション能力」を養うことができます。楽しく身体を動かしながら、たくさんの経験をすることができるよう、運動メニューを組み立てています。 -
グループで過ごす時間の大切さ
いずれ誰もが年を重ね、青年になり、成人になります。社会にも出ます。
社会に出ると嫌でも他人と関わらなければならなくなります。Bellthyではグループで療育を行ったり、室内遊びをするなど、他の学校の生徒と関わることができます。Bellthyも一つの社会であり、コミュニティです。他人と一緒に過ごす機会を作ることで、自分の気持ちを相手に伝える、相手の気持ちを考えるといったコミュニケーション能力を養ったり、マナーやルールを守るといった社会性を身につけることができます。脳や体の成長だけではなく、社会で生きていく力を育てる。私たちは子どもの「今」だけではなく、「未来」を考えた自立支援を行っています。
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